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キャッツアイが道路に設置される意味とは?

よく
はみ出し禁止の道路などに
設置されている
「キャッツアイ」を
ご存知ですか?


株式会社吾妻製作所

これは別名
「道路鋲(どうろびょう)」。

正式名称を
「チャッターバー」といいます。

タイヤを
パンクさせる原因にもなる
この危険なチャッターバーが
なぜ設置されているのか
いくつか理由をまとめてみました。


はみ出し禁止の車線を知らせるため


夜間の道路では
道路に描かれている線が
見えづらいことがあり
はみ出しによる
事故が起きた地点などで
キャッツアイが
設置されるようです。

キャッツアイには
反射板が埋め込むことが
できるため
夜間の視認性を高めるという
理由ですね!

また
あってはならないことですが
キャッツアイに乗り上げた時の
振動というか衝撃は
速度が高ければ高いほど
大きいので
居眠り運転を
してしまっての
センターライン超えを
修正させてくれることにも
効果的なものといえます。


停止線の位置を知らせるため


これは
コンクリート舗装された
白い道路で見かけることが
多いですね。

白のコンクリート舗装だと
停止線や横断歩道も
白のラインなので
同化してしまって
見にくいという理由から
キャッツアイが
埋め込まれています。

コンクリ舗装して
キャッツ埋め込むくらいなら
ハナから
アスファルト舗装したほうが
手間ちゃうやろがい!


「走り屋」が多く出没するため


ふ頭などの港湾道路や
峠道をサーキットのように
利用する「走り屋」を
けん制するために
キャッツアイが
埋め込まれることが
多いようです。

車高を
著しく低くする
一部の改造車乗りは
キャッツアイで
エアロパーツなどの部品が
破損したり
もぎ取れたりすることがあるので
キャッツアイのことを
「シャコタン返し」と呼ぶそうです笑



キャッツアイによる
パンクを防ぐためには?


大型ショッピングモールなどに
右折入庫する時などに多い
シチュエーションですが
キャッツアイをどうしても
踏まなければいけない時
があります。

そういった場合は
自車のタイヤの位置を
よくイメージしながら
まっすぐ
ガッツリと
キャッツアイを
踏んでいってください。

あと
キャッツアイ上で
停止してしまうと
タイヤに圧力が
かかってしまうので
よく安全確認をしてから
時速5〜10キロ程度で
通過するのがベスト
かと思います♪

もちろん
空気圧の管理は
ちゃんと
しておいてくださいね!