まーぶーのぶーんぶーん♪ブログ

いまさら聞けないクルマのこと、解決しちゃいます!

応急用タイヤの空気圧は高い!?

最近タイヤの話題を
続けていますが
間違った使い方をすれば
命にかかわる事故につながる
可能性があるパーツなので
みなさんには
そんな事故を起こして
ほしくないなーと思って
書いているので
よろしくお付き合いください(°▽°)

今日は
応急用タイヤ
いわゆる「テンパータイヤ
「テンポラリータイヤ」
の話題です♪

テンパータイヤ


応急用タイヤ知識 その1
駆動輪に使ってはいけない!?


今日この話題を選んだのは
まさしく
これを書きたかったからです。

仕事中である数時間前に
前輪にテンパータイヤ
装着しているプリウス

を発見したんです・・・。

テンパータイヤ
あくまで「応急用」タイヤ
ですので
駆動力(エンジンパワー)が
かかってくることに
耐えれるようには
設計されていません。

前輪駆動車
(ミニバンなどに多い)は
後輪に

後輪駆動車
(セダンやスポーツカーなど)は
前輪にしか
装着してはいけません。

実際
四輪駆動車には
テンパータイヤ
標準装備されていません。
(装着しているタイヤと同じタイヤ
をスペアとして載せていること
が多いようです。)

なので
駆動輪がパンクなどした場合は
駆動輪じゃない方から
タイヤを取り外し
駆動輪じゃない方に
テンパータイヤを装着
→駆動輪に取り外したタイヤを装着
の順番に作業を行いましょう。

ただし
前後違うサイズの
タイヤを装着している場合は
左右の駆動輪のタイヤサイズを
合わせて使用してください。

デフというパーツが
壊れる可能性があり
高くつきますからね・・・。


応急用タイヤ知識 その2
空気圧が高く設定されている?


普通のタイヤよりも
細く設計されているので
車の重さを支えるために
タイヤ全体が硬く
設計されており
空気圧も4.2キロに
設定されています。

(普通のタイヤは
2キロくらい)

しかし
普段使わない
テンパータイヤとはいえ
タイヤはタイヤ。

放置すれば
空気が抜けることだってあります。

半年に一度くらいは
空気圧を点検してあげましょう。

そうすれば
いざという時
あなたを助けてくれるはずです!