まーぶーのぶーんぶーん♪ブログ

いまさら聞けないクルマのこと、解決しちゃいます!

タイヤの空気圧が低いときに起こること

タイヤの空気圧のチェック
ちゃんとされていますか?

タイヤの空気圧が低いと
危険なだけでなく
走った分だけ損をすることも!?

今回はタイヤの空気圧の低さが
招いてしまう事態を
まとめてみました!


タイヤの空気圧が低いときに起こること その1
スタンディングウェーブ現象


高速走行で
タイヤが車の重さで押しつぶされ
円の形をしたタイヤが
多角形に変形してしまう現象です。

そのままの状態で
長時間高速走行すると
異常発熱を起こし
空気圧が異常に
上がってしまうため
タイヤがバースト(破裂)する
可能性があります。


タイヤの空気圧が低いときに起こること その2
ハイドロプレーニング現象


タイヤに彫ってある溝は
路面に溜まっている水の
排水の役割を担っています。

ハイドロプレーニング現象とは
タイヤの溝による排水が
充分に追いつかなくなり
ハンドルやブレーキが
効かなくなる現象を指します。

一見すると
関係ないようにも思えますが
空気圧が不足していると
タイヤの真ん中がたわんでしまい
溝の部分が水たまりに
届かない(接地しない)
場合がありますので
関係ないと一概には言えません。

また
ハイドロプレーニング現象
起こった瞬間に
制御が効かず
スピンモードに突入することも
少なくないので
雨天時には
スピードを抑えて
ハイドロプレーニング現象
起こさないことが大切です。


タイヤの空気圧が低いときに起こること その3
亀裂が入りやすくなる


空気圧の不足で
タイヤがたわんだ(変形した)ことで
亀裂が入ることがあります。

亀裂が入ると
その亀裂から空気が漏れ
さらに空気圧が下がり
バーストや
ビードが落ちる
(タイヤがホイールから外れてしまう)
危険性が高くなります。


タイヤの空気圧が低いときに起こること その4
燃費が悪くなる


タイヤには
いかに燃費を抑える助けを
してくれるかという指標の
「転がり性能」
というものがあります。

空気圧を下げたことで
タイヤがたわんでしまうと
「転がり抵抗(笑)」に
なってしまい
この性能を充分に
発揮することはできません。

転がり性能を存分に
発揮させたいなら
適正空気圧より
ほんの少し高めを
維持することが大切です。


空気圧を管理するには?


安全性の確保と
燃費向上のためには
毎日でも空気圧をチェック
することが大切です。

ほとんどの車には
運転席側のドアの隙間に
適正空気圧が
記載されていますので
それを下回っていれば
お近くのタイヤショップや
ガソリンスタンドなどで
充填してもらいましょう。

空気圧を確かめたり
空気を抜くには
エアゲージが必要になります。

こういった
ガンタイプと呼ばれる
エアゲージが
壊れにくくて
カッコいいのでおススメです!

オシャレも
交通安全も
まず足元から!

楽しいカーライフを
お過ごしください!